志馬クリニック四条烏丸

志馬クリニック四条烏丸 医療内容 月経調整(月経移動)

月経調整(月経移動)

はじめに

旅行、結婚式、仕事、試験、試合、などで月経を避けたいときに月経周期を調整(月経を移動)することができます。上手に調整して、生活や人生の質(QOL)向上にお役立てください。

 


分 類

月経周期を「遅らせる方法」と「早める方法」があります。


※ 別途、ピルカウンセリング料を申し受けます。
  初診2,000円(学生1,800円)・再診1,000円
※月経を急に避ける時は「遅らせる」、計画的に避ける時は「早める」がポイントです。



服用イメージ

月経調整

 


副作用

不正性器出血、悪心、嘔吐、下腹痛、頭痛、倦怠感(だるさ)、下痢

 


禁 忌 (※服用前に必ず確認すべきこと)

  • 過去に該当するホルモン剤で過敏な反応(アレルギー)を経験したことがある人
  • 肝臓に重篤な障害のある人
  • 妊娠している人

 


注意事項

  • すべて自費診療です。
  • 必ず指示通りに服用してください。
  • 月経周期を変更しても身体に悪影響はございません。
  • 月経調整後の消退出血(月経出血)は、服用中止後3-4日で発来します。
  • 月経調整後の消退出血(月経出血)は、普段に比べて量が少ない場合がございます。
  • 普段から低用量ピル(OC)を服用していれば、特別な薬を追加しなくても月経調整が可能です。月経調整の機会が多い方は、確実な避妊とその他の多彩な副効用も期待して、低用量ピル(OC)への移行をお勧めします。担当医とよくご相談ください。

月経調整に関するよくある質問(FAQ)

  1. Q1. 保険で出してもらえますか?
    • A1. 月経調整は、すべて自費診療です。
      以前は、月経調整を目的としているにもかかわらず、なんらかの「病名」をつけて健康保険を適応し、安価で薬剤を提供しているケースもみられましたが、厳密には本行為は保険診療における「偽装・不正請求」に該当し、場合によってはお客様にご迷惑をかける可能性がございます。さらには、こういう「偽装・不正請求」が保健診療の予算を圧迫し、本来必要な病気の治療に健康保険が使えなくなるおそれもあるため、当局も健康保険の厳正な適応に注意を喚起しております。月経調整は「適正に自費診療で」対応している病院にご依頼ください。
  2. Q2. 月経調整をするとホルモンバランスを崩して身体に良くないって本当ですか?
    • A2. 身体に対する悪影響はほとんどございません。
      月経周期を調整するのに、一時的にホルモンバランスを変更するのは事実ですが、月経調整後に次の月経が発来すれば、ホルモンバランスはすぐ元の状態に戻ります。ご安心ください。
  3. Q3. 月経調整した周期に妊娠することはありますか?
    • A3. ございます。
      特に、月経周期を遅らせる場合、服用開始時点ですでに排卵、着床が起こっていることもあり、妊娠が後で判明することがございます。月経調整を希望する周期は、前もって確実な避妊を心がけてください。
  4. Q4. 月経調整した周期に妊娠しても、赤ちゃんには問題ないですか?
    • A4. ございません。
      月経調整に使用するノルエチステロン(ノアルテン®)や低用量ピル(OC)を服用後、妊娠が判明した場合、催奇形性や胎児の発育への影響はないことが知られています。
  5. Q5. アスリートが試合に向けてコンディションを整えるのに使えますか?
    • A5. もちろんお使いになっていただけます。
      特に、低用量ピル(OC)は中用量ピルに比べて副作用が少なく、パフォーマンス向上を目的として月経周期を調整するのに適しています。ドーピング検査では、低用量ピルは禁止薬には含まれていませんが、ノルエチステロンは体内で代謝され禁止薬物に変わることがあり、分析上確認されれば陽性と疑われることがあります。このためノルエチステロンを含む第一世代の低用量ピル(オーソM-21、オーソM777-21、シンフェーズT28、ルナベル)は避けた方が良いでしょう。