詩仙堂2012小満

「凸凹とした未開拓の土地がありました。

終の棲家と定めし一人の壬がいました。

山門をくぐり石段を登ると・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

石段を十段ほど上がると、

こんな感じで別世界へと誘われます。

 

詩仙堂の名で知られる名庭園の名は、

正しくは「凹凸窠(おうとつか)」

でこぼこした土地に建てた住居、という意味だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この凹凸窠の中心に位置するのが、

中国の詩家三十六人の肖像に囲まれたこの「詩仙の間」

狩野探幽の絵と石川丈山の詩が見事に融合しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

丈山は五十九歳でこの詩仙堂を造立し、

没するまでの三十余年を、

清貧の中に聖賢の教えを自分の勤めとし、

詩や書や昨庭に寝食を忘れてこれを楽しんだとか。

 

・・・うらやましすぎる

 

造立から三百七十年。

厳かな響きは、いまなお粛々と、

訪れる人の心を打ち続けています。

 

志馬クリニック四条烏丸

志馬裕明

 


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